バイヤーが「やわらかいけれど支えのある」ソファが欲しいと言うとき、私は数字を求めます。やわらかいは仕様ではなく、供給者を縛れるものでもないからです。日常使用に耐える座り心地は主にフォーム密度で決まり、紙の上で同じに見える二つの見積もりを比べる前に、理解しておく価値があります。
密度が実際に測るもの
密度はフォームの単位体積あたりの重さで、メートル法では kg/m³、米国の取引では立方フィートあたりのポンド(lb/ft³、いわゆる「pcf」)です。硬さとは別物です。密度の高いフォームがやわらかいこともあり、軽いフォームが最初は硬く感じることもあります。密度は、初日の硬さではなく、クッションが感触をどれだけ長く保つかを予測します。座面クッションでは、多くの張りフォームが 1.5 〜 2.5 lb/ft³ に収まり、1.8 と 2.0 が定番の働き手です。高弾性(HR)フォームは、米国の取引でクッション向けに約 2.5 〜 3.0 lb/ft³ とされ、形の戻りが速く、一年後に安いソファで感じる「底つき」に強いです。メートル法では、コントラクトやホテルの仕事で座面に 35 〜 50 kg/m³ の HR を求めることがよくあります。
ソファやリクライナーのどこに密度を置くか
どこも同じフォームというわけではありません。座面は荷重を受けるので、密度の高い HR を使います。背は主に感触なので、やわらかく密度の低いフォーム(しばしば繊維や羽毛の巻き付き付き)で十分で、コストと重さを抑えます。リクライナーでは座面とフットレストが最もサイクルを受けるので、そこで密度を保ちます。逆に指定すると —— 座面にやわらかいフォーム、背に密度の高いフォーム —— 椅子は違和感があり、早く傷みます。
私たちが議論するトレードオフ
座面フォームを 35 kg/m³ の HR から、特売級の 22〜25 kg/m³ の汎用フォームに下げると、一台あたりのコストを実際に削れますが、見積もり上は見えません。同時にそれは、クッションがへたり、半年後に「沈むソファ」と星一つのレビューが付く最大の単一原因でもあります。日常使用の家庭用・コントラクト用ソファでは、毎回、特売フォームより上へ誘導し、「プレミアム」の陰に隠れず、見積もる密度を申し上げます。来客の少ないショールーム用や予算の厳しいラインでは、軽いフォームも正当な選択です。ただしそれは御社が下した選択であって、価格を勝ち取るために御社の代わりに下された選択であってはなりません。
私たちの作り方
私たちは仕上がったクッションを買うのではなく、フォームを自社で裁断・成形します。だからこそ、ソファとリクライナー、さらにはマッサージチェアの快適層に至るまで、表示した密度を保てます。仕様と ILD/IFD の目標は注文書に書面で残します。クッションの構成を市場と価格に合わせたい場合、ODM/OEM チームは形容詞ではなく密度で見積もります。
モデルと目標価格をお問い合わせフォームまたは [email protected] までお送りいただき、ラインが家庭用かコントラクト用かもお知らせください。フォームが変わります。