マッサージチェアのお問い合わせの半分は、数字から始まります。「4D はありますか? SL トラックは?」。これらの言葉はショールームで椅子を売りますが、発注書の上では、御社のユニットがいくらになるのか、保証で何台戻ってくるのかをほとんど教えてくれません。用語の意味と、本当の見積もりに私が必要とするものを整理します。
まずトラック:S・L・SL
トラックとは、張地の裏でローラーが走るレールのことです。S トラックは背骨の自然な S 字に沿い、首・肩・腰をたどります。L トラックは腰の先まで延び、座面の下へ入り、臀部と太ももの上部までローラーが届きます。SL は単純にその二つをつないだもの、つまり「S カーブの L トラック」で、首から下端まで、さらにその下まで走るレールです。長いレールは身体をより広くカバーしますが、その分キャリッジも長く、リクライニングフレームも長く、張地も増えます。ですから SL チェアは、短い S トラック機よりも大きく重い梱包になります。その重さは請求書だけでなく、運賃に表れます。
「D」の数字はローラーの動きの話
2D ローラーは上下と左右の二軸で動きます。3D は奥行きを加え、ローラーがトラックから前へ押し出し、後ろへ引けるため、固定圧ではなく調整可能な強さが得られます。4D は時間軸を加え、その前後動の速さとリズムを変化させて機械的すぎない感触にします。米国の良心的な小売も言う正直なところは、「D」の数字だけでは弱いということです。良いボディスキャンと調整を備え、きちんと調律された 3D 機は、粗いモーターの安価な 4D 機に勝ります。次元数は上限であって、保証ではありません。
私たちがバイヤーに示すトレードオフ
ここで私たちは押し返します。中位の家庭向けチャネルで現実的な価格帯に売るなら、3D の SL トラック機がたいてい最適点です。背中全体に臀部まで届き、奥行きも調整でき、しかも結局は一つのプリセットで使われがちな 4D 機構に支払う必要がありません。バイヤーがスペック表で勝つために 4D を指定し、後で価格が販売の足を引っ張ったと気づいた案件もありました。同じフレームで 3D にすることで、より良いアーム・ふくらはぎモジュールに回す余地が生まれ、それこそ利用者が実際に評価する部分です。御社の市場が本当に最上位スペックで買うなら 4D は場所を得ますが、まず価格の上限を教えてください。文字よりもそれが椅子を決めます。
自社で作るもの、調達するもの
私たちはシーティングメーカーです。マッサージ・コンフォートチェアでは、フレーム、リクライニング機構の幾何、張地を自社で作り、御社市場の電圧と安全規格に合わせて調達したローラーキャリッジとモーターユニットを組み合わせます。自社でモーターを巻いているふりはしません。この切り分けは保証に効きます。構造側は私たちが責任を負い、電気側はそれ自身の試験書類を伴います。シーティングは BIFMA と EN の方法で作り試験しますが、電気の該当規格の試験は、刷り込み済みではなく、注文ごとに手配します。
見積もり前に二つ必要です。目標小売価格(3D か 4D か、S か SL かを決めます)と、仕向け市場(モーターユニットとプラグを決めます)です。両方をお問い合わせフォームまたは [email protected] までお送りください。プライベートブランドの生産にどう収まるかをご覧になりたい場合は、OEM/ODM ページがサンプル段階をご案内します。