マッサージチェアは、私たちが作る中で唯一、小型電気製品でもある製品です。この二つ目の素性が、新しい輸入者をつまずかせます。フレームと張地は家具として通関します。モーター、ヒーター、コントローラーは家電であり、家電には市場ごとの安全のゲートがあります。ここを誤ると、コンテナは港で止まります。
各市場を左右する規格
米国で該当する規格は UL 1647 ——「Motor-Operated Massage and Exercise Machines」—— で、マッサージチェアを明示的に含みます。現在は第6版(2015年版、以降の更新あり)です。欧州では、一般的な家庭用機器の安全を定める IEC/EN 60335-1 に、マッサージ機器を扱う EN 60335-2-32 が加わります。カナダは UL マークと並んで CAN/CSA-C22.2 No.68 を参照し、北米市場向けに「UL 1647 および CAN/CSA-C22.2 No.68」をまとめて申請する例をよく見ます。これらは互換ではありません。EN 60335 だけで試験した椅子は、UL や ETL のリストが必要な米国バイヤーには通りません。
試験が実際に確認すること
これらは快適性の試験ではありません。電気的な構造を見ます。絶縁、接地、ヒーターの温度上昇、モーターが拘束されたりケーブルが挟まれたときに何が起こるか、故障が火災や感電を引き起こさないか。マッサージ機器の検査を行う品質管理ラボは、当然のように 60335-1 と 60335-2-32(または UL 1647)に対して試験します。だからこそ私たちは言葉に慎重です。シーティングは自社のベンチから語れますが、電気のリストはモーターユニットとその試験報告書に属します。
トレードオフを率直に
正直な切り分けはこうです。私たちはシーティング —— フレーム、リクライニング、張地 —— を BIFMA と EN の家具の方法で作り試験します。モーターとヒーターのユニットは御社市場向けに調達し、安全報告書はそれらに付いてきます。UL 1647 や EN 60335-2-32 への試験は、第三者ラボを通じて注文ごとに手配できます。私たちがしないのは、見積もりに「UL certified」と刷ることです。そのリストは特定の電気構成とラボの記録に紐づくもので、私たちの一文に紐づくものではありません。家電の書類を軽く流す供給者は、責任を取り除くのではなく、御社に手渡しているのです。
発注前に詰めること
まず仕向け地をお知らせください。電圧(110/220)、プラグの型、モーターユニットが担うべき規格を決めます。報告書を代表サンプルで取るか量産品で取るかも早めに決めてください。納期が変わります。複数地域向けに買うなら、モーターユニットの構成が一つでは済まないと見込んでください。出荷時に驚かないよう、私たちが整理します。OEM/ODM チームが日常的に対応します。
市場と目標数量をお問い合わせフォームまたは [email protected] までお送りいただければ、規格と試験の現実的なリードタイムをご提示します。